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2005年08月19日

高校野球にあってプロにない魅力

甲子園の魅力

05年の夏の甲子園、準々決勝から9回で逆転の試合が相次ぎ、非常にゲーム性と高い内容を見せてくれています。

その逆転を引き起こす原因となったのは何か?それは、今までにないプレッシャー、そしてそれによるエラーです。特に高校野球ではエラーは付き物で、決勝戦になろうとも、それ1つで試合がひっくり返るほどです。

そのため、甲子園という一発勝負という状況と、10点差があろうがエラー絡みなどでズルズル逆転されるというゲーム性。そして1年に僅かしかなく、毎回違う選手で違うチームが登場する・・・これらがあるから甲子園は、純粋に野球として楽しめているような気がします。

プロだからこその弊害

そう考えるとプロ野球は、1年130試合以上で、チームも選手もほぼ同じ、エラーもほとんどなく、5点差ほどつけば逆転はあまりないので、9回まで見ていられない、プレーの重要・非重要の見極めを知っているから、一見怠慢的なプレーとも見受けられる・・・

純粋に「野球」としてだけ見れば、高校野球の方がゲーム性が高くておもしろはずです。それでもプロ野球は長年スポーツの人気No.1を走ってきたのです。

とすれば、むしろ今までよくあれだけの人気が続いてきたものと思います。

サッカーには足りない何かの一部がある

その野球を追い越す人気のサッカーは、試合時間が決まっていて、いつでもゴールする瞬間が続くスピード感があり、野球で言えば、エラーに当たるパスミスなども頻繁に起き、それでゴールが生まれます。

また、常に走らないといけないため、高校サッカーでもプロでも変わらぬひたむきさを見せてくれる・・・

何か高校野球にあって、プロ野球にないものの大半をプロサッカーは持っているようです。今までプロ野球以外に見るスポーツがなかったため、これまでのプロ野球人気が過剰に高かっただけで、サッカーという違う選択肢に慣れてきたのが野球離れの一因なのかとも感じます。

昔にあって今ないもの

とは言え、それでもプロ野球はプロ野球。基本はおもしろいものです。後は、プロでしかない何かが表に、強く毎試合出てくれば、人気は自然と回復するのでは?

その一つに、選手の人間臭い個性があります。昔は各選手に、各選手間とのライバル感に人間臭さが強く感じられましたが、今は、何か淡々と試合が進んでいくだけのパターンが増えたように思います。

また、金、金、金という金臭さがプンプンしています。ここら辺はいい加減何とかしてもらいたいものです。子供だってそんないざこざをいつまでも見せられると、自然に物事を理解しているはずですから。

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